◆合格者情報
・お名前:アキオ
・エリア:中部
・合格グレード:PHP8技術者認定初級試験
Q1:PHP経歴年数とPHPに出会った際の第一印象についてお教えください。
PHP歴は6ヶ月です。エンジニアへの転職を目指し、どのプログラミング言語を学ぶべきか検討していた際、「初心者向けの言語」という口コミを見て、PHPを知りました。書店でJavaやPython関連の書籍にも目を通しましたが、内容が難しく、理解が追いつきませんでした。一方、「WEBアプリを開発したい」という目標があったため、PHPの学習を開始しました。
初心者向けと言われるPHPですが、プログラミング未経験の自分には難しいことばかりでした。特にエラー対応には苦労しました。テキスト通りにコードを入力してもエラーが出てしまい、原因を探るために数時間格闘したこともあります。最終的には単純なスペルミスだったと分かり、苦笑いした経験があります。
Q2:PHP技術者認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
PHP技術者認定試験を受験したきっかけは、あるYouTuberが未経験からWEBエンジニアへの転職に成功した経験を紹介した動画を見たことです。その中で「PHP技術者認定試験初級」が取り上げられており、資格を取得すれば転職活動でアピールできると感じました。資格が必ずしも採用に直結するとは限りませんが、取得しておくことで採用担当者に好印象を与えられるのではないかと考えました。
勉強方法としては、「PHP8技術者認定初級試験公式問題集A」「徹底攻略PHP7技術者認定[初級]試験問題集」「独習PHP 第4版」を活用し学習を進めました。当初は問題集2冊で学習を進めるつもりでしたが、問題集の解説だけでは理解が不十分と感じ、「独習PHP 第4版」を追加購入しました。理解が曖昧な箇所については問題集の解説を読み、「独習PHP 第4版」で詳細を確認するという方法で学習しました。
Q3:PHP技術者認定試験を受けて満足していますでしょうか?
PHP技術者認定試験を受験したことには満足しています。WEBエンジニアへの転職を有利にする目的で受験しましたが、まだ転職活動を始めていないため、資格の実際の効果は未体感です。しかし、試験勉強を通じてPHPの知識を幅広く身に付けられたと感じています。
特に、これまで知らなかった多くの関数や、基本構文、データベース、オブジェクト指向について理解を深めることができました。また、試験では準備不足だった分野の問題も出題され、自分の理解不足を明確にできたことが大きな収穫です。試験勉強を通じて、技術力の向上につながる良いきっかけになったと感じています。
Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
No
Q5:技術者として大事にしていることはなんですか?
私はまだ転職しておらず、技術者とはいえない立場ですが、大切にしたいことは「ユーザーの課題を解決するために尽力すること」です。現在、個人でWEBアプリの開発を行っていますが、知識不足のため、機能を1つ追加するにも非常に時間がかかっています。この経験を通じて、WEBアプリの開発には多くの時間と労力が必要であることを実感しました。
就職後はチームで開発することになりますが、開発を依頼する企業は高額な費用を負担しているはずです。そのため、開発したアプリがユーザーのニーズに合わないことがないように、要件定義や設計段階でのコミュニケーションを大切にし、ミスマッチを防ぎたいと考えています。
Q6:技術者としての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
私の目標は、WEBエンジニアに転職することです。
個人開発を行っていますが、現場での実務経験がないため、これまで学んだ知識を活かせる会社に就職してスキルアップしたいと考えています。面接では、これまでの学習経験や「PHP技術者認定試験初級」を取得した経緯をアピールする予定です。
また、今後は「PHP技術者認定試験上級」の取得を目指したいと考えています。上級の試験は初級よりもレベルが大きく上がると思いますので、今回の試験勉強で得られたことを活かして学習を進めていきたいと思っています。
今後の計画に関しては、これまではバックエンドの学習ばかりに時間を割いてきましたが、最近ではアプリ開発を通してフロントエンドの知識が乏しいと感じているため、その分野学習にも力を入れる予定です。
そして、将来は、多くの人に利用されるWEBアプリを開発し、社会に貢献できるエンジニアになることが夢です。