◆合格者情報
・お名前:STA
・エリア:関東
・合格グレード:PHP7技術者初級試験
Q1:PHP経歴年数とPHPに出会った際の第一印象についてお教えください。
私は会社で働いてからPHPに出会い、経歴年数は4年となります。PHPに出会った際の第一印象は、「これがプログラムか!」でした。例えば、フォームの入力タグに、不正な文字列が入力されると、クロスサイトスクリプティングが起こることを初めて知りました。時間をかけながら物が出来上がっていく過程を楽しむことができ、いち早く身につけていきたいプログラム言語であると感じていました。その後、理解を深めるために、自作で簡単なアプリケーションも試しに作りました。多彩な関数を用いることで、日付を表示したり、ログイン・ログアウトを作成したりと、プログラム経験が浅かったものでしたので、とても新鮮ながら時間のかかった後の構築したものが適切に動いているという達成感や実感が湧きました。のちのち、会社の上司に聞くと、世界の80パーセントがPHPを利用していることを知りました。どなたでも使用できるプログラムであるならば、自分自身の手で作成していきたい、携わっていきたいと直球で思いました。
Q2:PHP技術者認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
レビューを行っていた時のことでした。当時の直属の上司が、プログラミングがとても大好きな方で、ことあるごとに相談をしていました(かなり気さくで頼りがいのある人です!)。その時に、プログラムの作り手の気持ちを考えるようなアドバイスをくれたり、実際に起こってはならないプログラム上のバグやミスを発見するたびに、上司とコミュニケーションをとらせてもらっていました。その相談は内容問わずとても楽しかったので、自身の実力は如何のものかを知りたく思い、試しにPHP技術者試験を受けてみようと思いました。勉強方法は、5分でもよいので、試験問題集の問題を必ず1問解いていきました。解いた後は解説を読み、知識がなかったところはできる限り納得できるところまで読み込むようにしました。問題集が1週したら、読み解くペースが速くなっていたので、1問ではなく2問以上に問題を解く数を増やしてスピードアップしていきました。
Q3:PHP技術者認定試験を受けて満足していますでしょうか?
実際の会社の現場で経験を積んできたことを、PHP技術者試験を受けることによって、定量的に結果を見ることができるようになったので非常に満足しています。上司にもお伝えしたところ、「おめでとうございます」や「実際のフレームワークも使ってみないとね!」といったお褒めの言葉や、今後のアドバイスをしてもらえたので、将来のキャリアアップに向けて、励みにもつながりました。試験の合格は一つの指標になりますが、私にとっては最初の資格取得といっても過言ではなかったので、小さな積み重ねでコツコツと勉強したことが身になっていることを実感できて、満足しています。試験会場も緊張感がありましたが、勉強してきた経験を思い出しながら、受けることができ、満足しています。
Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
No
Q5:技術者として大事にしていることはなんですか?
正しい知識を使ってものごとを考え抜き、コミュニケーションをとっていくことを大事にしています。また、一つ一つ丁寧なプログラムの読解によって、作り手がどんな思いで作りたいのかを想像するように心がけることを大事にしています。
Q6:技術者としての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
今後、技術者同士でいろんな人たくさんの人に出会いますので、極度に厳しい環境・人間関係においても、理想となるプログラム構築のために役立ていきたいという想いでいます。いろいろな観点で、自分自身の技術の改善に尽くしていきたいと考えています。将来的には価値創造してアイデアを創出できるようになっていきたいという目標を掲げ、最終的には趣味になっていけたらなという願いや想いをのせていきたいと思っています。