PHP7技術者認定初級試験を2019年2月より開始~ベータ試験を2018年8月から実施~

一般社団法人BOSS-CON JAPAN(代表理事:吉政忠志、所在:東京都世田谷区、以下「BOSS-CON JAPAN」)は、BOSS-CON JAPAN内組織であるPHP技術者認定機構がPHP7技術者認定初級試験を2019年2月より開始することを発表しました。

PHPはServer-side Programming Language of the Year 2017を受賞し、全てのWebサーバーの83.1%に普及しています。(*1)PHPは世界で一番利用されているWeb技術の一つになります。一方で現在最も利用されているPHP5.6が2018年12月31日でセキュリティサポートが期限切れになるため、今後はPHP7が主流に変わっていきます。そこで、PHP技術者認定機構はPHP7をマスターした技術者をより多く輩出するべく、PHP7技術者認定初級試験を2019年2月1日から実施することにいたしました。なお、問題作成はPHP技術者認定機構 顧問でもあり、株式会社格子組 代表取締役親方 古庄道明氏が担当しています。

■PHP7技術者認定初級試験概要

試験日:2019年2月1日よりほぼ一年中実施する予定です。

設問数:40問

試験時間:1時間

合格ライン:7割正解

出題形式:選択式(複数または単一選択)

受験料金:1万2千円(外税) ※学生および教職員は50%オフでの受験が可能に。

試験センター:全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター

主教材:オライリー・ジャパン「初めてのPHP(PHP7対応版)」

出題範囲:

項目 出題問題数
PHPの特徴 2
テキストと数の操作 3
ロジック:判定と繰り返し 2
データのグループ:配列の操作 3
ロジックのグループ:関数とファイル 3
データとロジックの結合:オブジェクトの操作 2
ユーザとの情報交換:Webフォームの作成 4
情報の保存:データベース 4
ファイルの操作 2
ユーザの記憶:クッキーとセッション 2
他のWebサイトやサービスとのやり取り 2
デバッグ 2
テスト:プログラムが正しく動作するようにする 2
ソフトウェア開発で心得ておきたいこと 1
日付と時刻 1
パッケージ管理 1
メールの送信 1
フレームワーク 1
コマンドラインPHP 1
国際化とローカライゼーション 1
40

■ベータ試験の詳細とお申し込み

以下をご覧ください。

8月01日(水)開催回 https://php70801.peatix.com/

8月29日(水)開催回 https://php70829.peatix.com/

9月12日(水)開催回 https://php70912.peatix.com/

 

*1 Web Technologies of the Year 2017

https://w3techs.com/blog/entry/web_technologies_of_the_year_2017

*2 PHP 5.6 Is Now the Most Widely Used PHP Version

WP Tavern
PHP 5.6 Is Now the Most Widely Used PHP Version PHP 5.6 usage has steadily increased over the past year and has now overtaken versions 5.3 and 5.4 to be the most widely used version, according to W3Techs’ sta...

 

■■PHP技術者認定機構について

オライリー・ジャパン、ニフティ、日本マイクロソフト、NTTコミュニケーションズによる特別協賛のもと、2011年2月1日に設立したPHP技術者認定試験を運営する一般社団法人です。オライリー・ジャパンが出版した「初めてのPHP5」と「プログラミングPHP 第2版」を主教材及び出題範囲としています。業界初の匿名論文審査方式を採用した最上位資格審査「ウィザード」を実施しています。

認定スクール一覧:

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