いらっしゃいませ、こんにちは。
元居酒屋店長、現在IT業界でエバンジェリストの岡田です。
ゴールデンウイーク前の今、お勤め人の皆様はしっかりお休みを取るべく、お仕事の詰め作業で大忙しのことではないでしょうか。
さて、リベンジしてきましたよ。PHP技術者認定初級試験!
前回見事に撃沈を果たした私でしたが、試験の結果が気になるところですよね。
結果は・・・・
合格!!!!!
正解率77%と、なんとも縁起の良い数字で合格致しました。
この試験勉強を通じて、学んだことがたくさんあります。
そんな合格体験記第3回目となる今回のコラムは、「PHP試験を通して学んだ、日々の生活に活きる考え方」というテーマで書いていきたいと思います。
その考え方とはすなわち・・・。そう、「配列」です。
私が試験対策に使ったのはこちらの書物。
PHP初級試験の教科書です。
こちらを読んでいて、第4章の「配列」の考え方は「日々の整理整頓」に関連するところがあるなと思いました。
*あくまで私の個人的な見解ということを念頭に置いて読み進めて下さい。
――配列とは何か?Wikipediaで調べてみた。――――――――――――――――――――
複数の値を格納するのに用いられるのが配列である。ここでは例示にC言語を使う。
例えば、6人の生徒の平均点を計算するプログラムを書くとする。あきらかにまずいやりかたは、それぞれの生徒に対応する変数を、次のように個別に用意することだろう。
int score1;
int score2;
int score3;
…
より良い解は6要素の配列を使うことである。
int score[6];
このようにすると、Cでは6要素の配列が作られる。各要素へは、変数scoreを通してscore[0]からscore[5]のようにしてアクセスする。
・・・うーん、C言語は難しいですが、配列は「添え字で個々の要素を区別すること」と捉えることができるようです。
例えばエクセルやプログラミングでも配列の仕組みは使われていますが、そこでは数値や文字列といった値を持ったデータを扱います。数値や文字列を値として取り扱うことで、効率よく表計算などを行うことができますよね。
この、ある一つの要素を値として捉える考え方を、図に表すと以下のようになると思いました。
まず、データがあります。
下記の図はそのデータが一列に並んだ状態。A,B,Cと一つの記号で表せるから一次元配列と言います。
また、下記の図はその一次元配列が2列に並んだ状態。ひとつひとつのデータを表すには、行を数字で、列を英数字で表すので、「数字」と「英数字」の二つの要素が必要になります。具体的には、A-1,B-2のように表します。この配列のことを2次元配列と言うそうです。
ここからが本題。私はこの考え方を、日常生活の「整理整頓」に活かすべく、身近なものを例にとって配列について考えてみました。
ここにトマトが一つある状態。これは“トマト”というデータです。
続いてこちら。
データが一列に並んでいます。
“トマト”、“みかん”、“玉ねぎ”と一つの記号で表せるから一次元配列ですね!
それが2列になった場合。
「列」と「行」の2つの方向の位置を表す2つの数値を組み合わせるから2次元配列です!
ですが、これではまだまな板に食材が置いてあるだけの状態です。
整理整頓するために、食材をしまわなくてはいけません。
そこで登場するのがコチラ!3次元配列です。
一番上の棚から縦方向(つまり行)に、棚の段を数えて「1,2,3」。
向かって横方向(つまり列)は、左から「A,B」と表します。
さらに奥行(Z方向)は、手前から「あ,い,う」と表します。
それではみなさま、問題です。
上記の写真で赤丸がついているバナナは、数値でどのように表すのでしょうか?
・・・正解は、「B-3-い」と表すことができます。
~まとめ~
実際の生活では、トマトは冷蔵庫にしまっていますが(笑)
今回PHP試験を通して配列の考え方を知ったことにより、身近なものの整理整頓に対しても考え方を応用することができるようになりました。
今回、試験を合格したことにより、自分に自信をつけることができました。
居酒屋店長から、IT業界に入りましたが全く知識がなく、PHP試験は何度も落ちるしでとても落ち込んでいました。しかし、いまではPHP技術者認定試験にうかったことが、ひとつの自信になっています。
あなたの回りに、IT業界に転職したばかりでついていけず、落ち込んでいる人はいませんか?
そんな人にはぜひ、PHP技術者認定初級試験をおすすめして下さい。
落ち込んでいるヒマがあったら、一つでも試験をクリアして一歩前に進んでみてはいかがでしょうか。
私は今、全国のIT業界で働く人たちに、大きな声で叫びたいです。
「おーーーーい!元店長でも、PHP技術者認定試験に受かったぞーーーーーーー!」と(笑)
これからも、次なる試験に向けて、前進してまいります☆彡