2017年3月11日。
今日は待ちに待ったあの日です。
そう、PHP技術者認定試験のリベンジの日でした。
ちなみに、最初に申し上げておきますと、まだ試験の結果はでていません。
今はちょうど、試験を終えたばかりでほっとしているところです。
今回のコラムでは、前回の「撃沈」の反省を踏まえて、テスト日までに行った自分の対策をお伝えいたします。
~アジェンダ~
・前回の撃沈の振り返り
・反省を活かし対策を練ったコツ・使った教材・勉強法など
・その他の勉強法
・まとめ
「前回の撃沈の振り返り」
もともと居酒屋店長で、11月にIT業界に入ったばかりの私は右も左もわからない状態でした。
そんな中で、上司から勧められたのが「PHP認定試験」です。
「これに受かっておけば、最低限のプログラミングの知識がわかるから」と。
IT業界への入り口のような意味合いで、この試験に挑戦することにしました。
1月に受けたときは、あえなく試験は撃沈しました。
その理由はなんだったのか?大きく分けて2点です。
- テスト対策本ではなく、基礎教材の本でのみ勉強したこと
- モチベーションが、そもそも「テストに受かること」だったこと
- については、こちらの本を参考にしました。
「土日でわかるPHPプログラミング教室」です。
恥ずかしながら、OSの種類の違いすらわからなかった私にとって、本書にでてくる挿絵まじりの解説はとてもわかりやすかったです。
また、「テストに受かるために」やっていた勉強でしたのでモチベーションが続きませんでした。
エンジニアリングの楽しさも理解できていませんでした。
しかしこの一冊を丁寧にやれば、簡単な表計算ソフトくらいはつくれるようになり、プログラミングの楽しさを知ることができます。試験問題に取り掛かる前に、本書で「PHPで何ができるのか?」を知ることは、モチベーションを上げる一つの手段になると思います。
「反省を活かし対策を練ったコツ・使った教材・勉強法など」
対策として、今回導入したのはこちら、「PHP5問題集」です。
今回は本書の、私なりの活用方法についてお伝えいたします。
まず一つ目。書籍の冒頭に、出題範囲・出題範囲ごとの合格率が紹介されています。
これをもとに、どの分野に力を入れて勉強をすればよいのか予測を立てることができました。
二つ目として、第1章~第14章あるのですが、それぞれに細かい解説がついていることです。
章ごとに、問題を解きすぐに答え合わせをする。さらに細かい解説までついているため理解を深めることができます。
細かい図入りです。私のようにまったくプログラミングに触れていない人でも、これを読めば概要を理解することができます。
三つめです。これは私が考えた本書のオリジナル活用法です(笑)
問題集の最後のページに、索引があります。
この索引を上から順に読んでいって、わからない単語や語彙があればそこのページに飛び復習をします。
こうすることで、本書の中で理解できていない箇所を確認することができるのです。
スケジュールについても見直しました。
1か月間のうち、勉強する時間をあらかじめ決めました。
毎朝1時間。会社が始まる前の時間を確保し、土日は勉強する時間を5時間とりました。私はプログラミングの経験がなかったので、理解するのに時間がかかり、テキストは2周ほどしかできませんでしたが、何度も解くとより理解が深まると思います。
毎日やることで習慣化され、勉強に取り組むまでが億劫ではなくなります。
その他の勉強方法
「そうは言っても、試験を受けようと思うまでが大変!」
非エンジニアの方には、そのように思われる方もいるのではないでしょうか。
おすすめの対策として、ネットで「PHP検定初級 合格」と調べて、合格した人がどんなことに取り組みどのような書籍で勉強し、スケジュール間はどれくらいを確保していたのかを調べると良いと思います。
エンジニアではない方でも多く合格されていて、自分と同じ人がたくさんいるのだと安心することができます。
また、勉強に挫折しそうになったら合格体験記などもネットに転がっていますので、読んでモチベーションを上げるとよいかもしれません。
まとめ
ここまで、撃沈した体験を踏まえて対策をとった勉強方法をお伝えしてきました。
ですが、重要なこととしてお伝えするのは「私はまだ合格していない」ということです(笑)
しかし、今回ご紹介したのは、私が試行錯誤してやってきた1か月間で発見した勉強法ですので、読者の皆さまに何かしらのヒントをさしあげることができたら嬉しいです。合否がわかるのは2か月後!それまではドキドキしながら結果を待ちたいと思います・・・。
*試験中の様子!受かりますように・・・・・涙 つづく